遊技機の大本となるベニア板を投入機へセットし、ベニア検査を行い、ラインへと送ります。 ベニアの表面に糊を塗り、セル貼り機によって、絵柄を印刷されたセル盤を貼付けます
セル盤が貼付けられたベニア板は、多軸ボール盤でパチンコ機の基準となる基準穴が空けられます。 そして、ベニア板はゲージプレス機にて、釘、部品取り付け用ボスの下穴をプレスします。
まず、ベニア板に釘を一本づつ打ち込みます。釘が打ち込まれたベニア板の品質検査を画像処理にて行ないます。 続いて、風車の取り付けを行なっていきます。
製造ラインにうつり、役物の取り付けを行ないます。センター役物、アタッカー、電チューをひとつづつ取り付けていきます。
パチンコの中枢となる、主基板をとりつけ、盤面裏側の配線処理を行ないます。 そして電源を入れ、ゲージ、液晶検査を入念に行ないます。
続いて、本体ユニットにゲージ機をとりつけ、パチンコ遊技機が完成となり、最後に各部の検査が行なわれます。
製品完成後は、梱包を行い、出荷準備を行ないます。 これでパチンコ製造工程は以上となります。
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